皆の衆、息災であろうか。 今宵も、新栄より失礼仕る。
さて、今宵の投書題目は……『ちょうどいい話』にござる。
今からさかのぼる事、およそ四十年前。 気温「三十度」と申せば、ひと夏に一度か二度あるやなしやの猛暑。「このままでは死んでしまうやもしれぬ」と皆が震え上がっておった時代にござる。 当時の冷房の目安といえば「二十八度」。なれど、「二十八度など冷房にあらず!ただの生ぬるい風にござる!」と、そなたらも一度は文句を言うたことがあろう?
……されど、現在(いま)。 部屋の冷房を二十八度に設定してみると、どうじゃ。「……あれ、おかしい? 結構ちょうどいいぞ?」と、すっかり心地よくなってはしもうておらぬか? 外の暑さが常軌を逸したあまり、いつの間にやら我らの「ちょうどいい」の感覚すらも様変わりしてしもうたのやもしれぬ。
さような、皆々の身の回りにある「ちょうどいい話」を投書箱にて募り申す。
時代と共に変わった「ちょうどいい」塩梅から、己だけの「ちょうどいい」こだわりなど、些細な事でも構わぬゆえ、どしどしと文を送られよ。
表の世では語れぬ 裏の裏まで とくと語り申す。 其方の名(ラジオネーム)をしたため、投書箱より待っておるぞ!
木曜 亥の刻(二一時)に参れ! みっどえふえむ 76.1MHz「うらばん」にて、お耳にかかろう。