~今宵のお題:足元見えねぇお間抜けさん!『灯台下暗し話』の事~
皆の衆、息災か! 今宵も新栄番所がお送りする『うらばん』の刻(とき)がやって参ったぞ!
さて、暦もめくって新年度の始まりじゃ! 真新しい鼻緒の草履をつっかけて、いつもの長屋の裏通りを歩いてみりゃあ、「おや?こんな所に美味そうな団子屋なんてあったっけか?」「隣の親父の頭、あんなに寂しかったか?」なんて、今まで毎日通ってたはずなのに、ちっとも気付かなかったモンが急に見えてきたりするもんだ。
ってなわけで、今宵の瓦版にでっかく掲げるお題はコレじゃ!
【灯台下暗し(とうだいもとくらし)話】!!
すぐそばにありすぎて、かえって見えねぇモンってのは世の中にゃあ仰山(ぎょうさん)ある。 中でも一番おっかねぇのは世の亭主衆だ! おかみさんが髪の結い方を変えたことにも、前髪を切り揃えたことにも気付かず、「あんた……私のどこか変わった所に気付かないかい?」と凄(すご)まれて冷や汗をダラダラ流す……なんてぇのは、まさに「灯台下暗し」の最たるモンよ!気付かねぇと、後でエラい目にあうぜ!
そんな日常の「なぜ今まで気付かなかった!?」と膝を打つような笑える話から、身近すぎて見落としてたトンデモねぇ大発見、はたまた「こんな近くに良い男(女)がいたなんて」ってな色恋沙汰まで、何でもござれだ!
今宵も遠慮はいらねぇ。お主らのとっておきの『灯台下暗し話』、番所の投書箱(メールフォーム)へドシドシと投げ込んでくだされ!首を長ぁくして待っておるぞ!