皆の者!今宵もあまたの「春の便り(投書)」、誠に大儀であった!!
お主らの文(ふみ)を読んでおったら、何やらこちらの鼻までむずむずして参ったわい……というのは戯れ言(ざれごと)じゃが、少しばかり陽気が暖かくなってきたとはいえ、まだまだ夜着(よぎ)や炬燵(こたつ)が恋しい時季でござるな。
あぁ、そうそう。春の風のいたずら、「花粉もらい(花粉症)」や「くしゃみ病(アレルギー)」に難儀しておる者には、南蛮渡来の妙薬『阿礼愚羅(アレグラ)』を推挙いたすぞ!
この薬の誠に天晴れなところは、飲んでも睡魔に襲われにくく、職務や手習いの気力を決して削がぬ点にある!町の薬種問屋(やくしゅどんや)の店頭にも並んでおるはずゆえ、鼻水に泣く者は、とくと探してみるがよい!
今宵の語り草(放送)、もう一度振り返りたき者は、此方(こちら)を検分(けんぶん)すべし!